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理容室ではなぜ前かがみでシャンプーするのか?調べてみた

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KISHIRO
京都で理容室をしているきしろです。

日本には理容室と美容室がありますが、シャンプーをするときなぜか理容室は前かがみ、美容室は上向けというお店が多いです。

最近では上向きでシャンプーをする理容室も増えてきましたが、相変わらず前かがみでシャンプーするところも多いです。

なぜ理容室のシャンプーは前向きなの?ということについて書いていきたいと思います。

理容室と美容室の成り立ちの違い

まずは美容室と理容室がどのように誕生したかというところから見ていきましょう。

理容室という名前が付く前の髪を切っていた話からさかのぼると、1200年代頃の記録が残っています。

その頃はまだ理容室という言葉ではなく、髪結い業をメインとした床屋。

ちなみに床屋は「床の間で髪を切って業としていた」ことから名付けられたそうです。

日本は江戸時代まで髪を結うスタイルが王道でしたから、髪を切る文化自体がそもそもありませんでした。

しかし、明治維新時代から髪を結う文化が、髪を切る文化に変化してきました。

これは海外からの文化流入が影響しているといわれています。

この頃からだんだんと理容室という言葉が伝えられるようになってきました。

正式に法規制もされて浸透したのが昭和初期です。

昭和22年に理容師法が制定されました。

一方、美容師法が制定されたのは昭和32年。

そこまで時代は変わりませんが、容姿を美しくすることに重きを置いた業務を行う場所を美容室と呼ぶようになりました。

美容室は戦後立ってシャンプーをしていた?

美容室が登場した当初は立ったまま洗髪していたそうです。

当時の女性は髪がとても長かったこと、そして化粧をする文化がすでにあったことなどが考えられます。

髪を結う文化が根づいていたので、ショートカットの女性は少数派。

おかっぱ頭の少女などを除き、大人の女性は髪が長い人が多かったので、その髪を綺麗に洗うには立って洗った方が良いという考えに行き着いたと考えられます。

また、現代のように上向きで洗髪するための設備が整っていなかったということもあるでしょう。

しかし、この状態では長時間立ち続けなければいけない為、だんだんと座って洗髪、しかも上向きというのがスタンダードになっていきました。

理容室は武士の時代から腹を見せたくないから前かがみ?

シャンプーを前かがみにして行う理由は諸説ありますが、昔は相手に対して腹を見せたくないというのも理由の一つにあったようです。

今でこそ理容室でも上向きで洗髪を行うところがありますが、昔は無防備な状態で上を向いて洗髪してもらうことに抵抗があったようです。

上向きだと「腹を出す=切腹」といった連想があり、前かがみが増えたと考えられます。

また、単純に前向きの方が、姿勢が楽ということもあります。

人間の体は後ろに反れるよりも前かがみの体勢の方が楽な構造になっています。

それ以外の要因として、昔から洗面所はありましたが、上向きに対応した洗面所は需要がないため、作られていませんでした。

そういった施設面も影響して前かがみの洗髪が主流だったと考えられます。

美容室は女性が多く、化粧が落ちるから上向き

現在、美容室は9分9厘、上向きでシャンプーをするところばかりです。

一番の理由は化粧が落ちてしまうことでしょう。

美容室は男性も利用しますが、主な利用者は女性。

女性のメイクに影響のない洗い方というと、やはり上向きになります。

ただ、ユニセックスサロンで前向き後ろ向き両方設備を備えている僕の本音を洗う立場から言うと、単純に洗いやすさでいえば前向きですね。

慣れ不慣れなどはありますが、どうしても上向きだと後頭部や襟足(えりあし)の生え際を直接確認しながら洗うことはできません。

また髪が生えている面積を考慮しても、前頭部より後頭部の方が量が多いですからね。

髪を綺麗に洗うという視点で考えれば前かがみの方が確実ですが、ニーズに合わせた洗い方となると、上向きが主流になります。

「前向きで顔が濡れるのがイヤだ。」

という男性もおられますし、リラクゼーション的な面で考えるとやはり上向きですね。

前かがみで顔が濡れる状態ではリラックスと言う感じではないですね。しっかり洗えるので気持ち良いですけどね(^^)

上向きで寝ながらマッサージしてもらう方がリラックスできますね。

現在の理容室の客層

店によって客層は違うので一概には言えませんが、一般的に理容室は男性(主に中高年の人)、そして美容室は女性、もしくは若い男性が利用するケースが多いようです。

当店の客層は7:3ぐらいで男性が多く、特に男性は比較的20代~40代の若い方も多いです。

このように店によって傾向は違いますが、データで見ると理容室と美容室では性別、年代などでも客層が違うようですね。

マーケティングリサーチの結果によると、40代以降の男性は圧倒的に理容室が多いですが、20代男性は理容室と美容室がほぼ半々になっています。

参考:https://www.vlcank.com/mr/report/056/

やはりおしゃれに気を使いたい年頃は理容室ではなく、美容室に行きたいという男性が増えているのでしょう。

何回も言いますが理容室でもオシャレな髪型にできます(笑)

今後はより一層店単位で、来店するお客さんの性別や、年齢が分かれてくるんじゃないでしょうか。

現に美容室っぽい理容室、当店のような男女兼用ユニセックスサロンも増えてくるかもしれませんね。

ただ相変わらず中高年以降のニーズが高いのが理容室。

そのため理容室は利用する客層を考慮し、今でも前かがみで洗髪する所も多いです。

「前かがみの方が安心」、「体勢的に楽」ともいわれますが、やはり昔からしている洗い方を残しているという事でしょう。

ただ、昔ながらの文化やしきたりを継承する理容室もありますが、そういった店舗はだんだんと数を減らしていく傾向にあります。

最近は理容室でもパーマやカラーリング、セットアップを対応している店舗も増えています。

時代のニーズに合わせた対応が必要になってきているといえるでしょう。

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