キレイな髪や健康な頭皮を守るためにはシャンプーがとても大切です。
正しいシャンプーの仕方を知らないと、頭皮に汚れが残ってしまったり、シャンプー剤が残ってしまったり、かゆみやかぶれ、抜け毛などの頭皮トラブルを引き起こしてしまうこともあります。
そこで今日は理容師流正しいシャンプーの仕方を解説していきたいと思います。
正しいシャンプーは頭皮を洗う
シャンプーは髪の毛を洗うものと思っている方も多いと思います。
確かに髪の毛も洗うんですが、シャンプーの本当の目的は「頭皮を洗う」ということなんですね。
特に男性はシャンプーの仕方が悪いと薄毛を引き起こしてしまったりもするので正しい洗い方を覚えておきましょう。
育毛剤などをつける時もまずシャンプーで頭皮の皮脂を取り、育毛剤の有効な成分が毛根に浸透するように洗います。
そして頭皮を清潔にすることで頭皮環境を良くし、健康な髪の毛が長もちするようになります。
反対に頭皮環境が悪いと、皮脂が過剰分泌してしまったり頭皮トラブルを引き起こしてしまいます。
では正しいシャンプーの手順を解説していきます
正しいシャンプーの仕方
ブラッシング
まず髪の毛の長い人はブラッシングをします。
できればシャンプー用の毛先の丸い柔らかいブラシがおすすめです。
先にブラッシングをすることで汚れが落ちやすくなります。
短髪の男性は必要ないです。
38°前後のぬるめのお湯で頭皮をしっかり濡らす
まずは38°前後のぬるめのお湯で頭皮をしっかり濡らしましょう。髪の毛より頭皮をタップリ濡らすイメージです。
2~3分しっかりと濡らしながら、頭皮を優しくもみ込むようにマッサージすることで汚れの70~80%は落とすことができます。
シャンプー剤をつける
まずはシャンプー剤を手に取り、しっかり泡立ててから頭皮につけましょう。この時も髪の毛と言うよりは頭皮に泡をのせる感じです。
ポイントはシャンプー剤は液状のままじゃなく「泡立ててから」です。
男性なら1プッシュ、女性ならショート1,5~2プッシュ、ロングなら2~3プッシュぐらいですね。毛質によって泡が立ちやすい、立ちにくいもありますし、シャンプーの種類によっても変わってくるので泡が程よく立つ程度の量にしましょう。
優しく頭皮をマッサージしながら洗う
最初のお湯で濡らす所からずっとなんですが、頭皮を優しくマッサージするイメージで洗いましょう。
爪を立てて洗うと気持ち良いという人がいますが、頭皮を傷つけてしまい頭皮トラブルの元にもなるので、指の腹で優しく優しくもみ洗いしましょう。
シャンプー剤が頭皮に残らないように洗い流す
シャンプー剤が頭皮に残ってしまうと、かゆくなったり肌荒れの元にもなります。
最初と最後のお湯での洗い流しがシャンプーで最も重要です。
ここも2~3分かけて優しくマッサージしながら流しましょう
では実際に正しいシャンプーの仕方動画を作ってみたのでご覧ください
まとめ
正しいシャンプーの仕方について書いてきました。
健康な髪の毛というのは健康な頭皮から生えてきます。
そして健康な頭皮を守るためには正しいシャンプーが必要です。
頭皮を大切にするという意識をもって毎日シャンプーをしてくださいね♪